祈りは届く~マリア様と天使と宮澤賢治
『祈りの力』は絶大です。
先日、長年続いた悲しみを、
ボロボロと涙をこぼしながらお話しされる美しい女性がおいで下さいました。
生まれながらに持った運命を、
受け止めるには、お心に宿る愛の力を思い出すことが大切でした。
家庭内における、苦しみは、
『家族』だからこそ、誰かに相談する事も出来なかった・・・・・
夫婦・子供・兄弟姉妹にクソミソに言われ、自分の価値を見失う苦しみ~
これ以上の辛さはないかと思います。
パートナーの非常な態度は、子供を巻き込み、
すさんだ毎日に身を刻まれるような思いを繰り返されたのでしょう。
強いものが弱いものを叩きのめし、
子供と共に『家庭内』で『弱いものイジメ』する様な出来事は、
表面化しないまでも、以外に多い様に思います。
家族だからこそ~思いが強いからこそ、
その思いが憎しみに変われば強くなるのです。
新たな『幸せ』を見出す為にも、お心を癒すお時間は大切です。
その為にも『祈りの力』は絶大です。
我が子を思い、心を育てる為に必要なのは、ご自身の癒しでございます。
まずは、ご自身が揺るがぬ愛を持ち続ける事。
このお心を育てるのは、母の笑顔にございます。
素直で真っ直ぐな瞳からこぼれる、耐え忍ぶ努力が印象的でした。
神様やご先祖様・・・そして天使たちは
生きる上で障害を乗り越える事へのサポートを下さいます。
どんな障害も、越えられない方には与えられないものです。
越える為にそれがある事を忘れないで下さいませ。
今朝は宮沢賢治の言葉を思い出しました。
深いお心のヒーリングいたします☆
http://www.f-ellen.jp/hearing.html
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしはなりたい
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