幼少期の『家庭の不調和』『父親と母親の役割』
幼少期における『家庭の不調和』を潜在に抱える方の、
『家庭不和』が原因によるお悩みは多く、
『ご両親への思い』を大人になっても解決できないご相談は多々ございます。
『父親だったらこうしてくれると思った』
『母親だったらこんな風に話しを聞いて欲しい』
そんな思いが、長い間、ご相談者のお心を痛めているのです。
『父親としての役割』『母親としての役割』を思えば、
私たちも『子供を産んだ責任』とは何か・・・しっかりと考えなければなりませんね。
子供が生まれた以上、どんな状況にあろうと、
子供にとって一生『父親』であり『母親』である事を変える事は出来ません。
私たちは、子供を産み、初めて父親となり、母親となる訳です。
初めから完璧な親など存在するはずもなく、
少しずつ・・・『父親とは何か』『母親とは何か』を学び子供を設けた人生の基盤を『自覚』して行動する事で、父となり母となって行けるのです。。
近年『離婚』は当たり前の様に溢れています。
「争い」の中で、子供たちがどれ程胸を痛め、その傷が、どんな風に将来に影響するかを知る事も大切です。
家庭で学ぶ『思やり』こそ、人生に大きな影響を与えますし、そこで学ぶ『優しさ』や『許し』は、人間として大きな『豊かさ』を生むでしょう。
母親として『愛情』を注ぐべき大切な時に、家庭での不調和が生む影響は、子供にとって大きな問題です。
男性は精神的成長が遅い場合も多く、妻として、夫への関わり方を知る事も大切ですね。
男性が『夢を追いかける』姿はとても素敵なものですが、その為に『家庭』を犠牲にしては、『本末転倒』。
『楽しむ』目的がご自身に向かい『家族』というコミュニティーを生んだ責任を忘れ、自分の趣味の為に、数万円しか家庭に入れない男性もいらっしゃいました。
中には、借金等の為に生活費事態、ご家庭に入れられない方もいらっしゃいます。
『夫が一番子供です』というご家庭での、奥様のご負担は相当なものです。
その覚悟なくして、父親となる男性に嘆かれる女性はとても多いモノです。
例えば明らかに父として宜しくない場合でも、「夫を変えよう」としたり「責める」事によって悪循環を招く例もございます。
腑に落ちない、理に合わない状況でも、まず、ご自身を一番変えるのが一番早い方法です。
『自己価値』を無くし『承認欲求』を外に求め、更なる問題が起きる奥様もいらっしゃり、また、それが引き金となり、寂しさゆえに問題を起こすお子様も多のです。
子供は家庭の中で、理想の『男性像』『女性像』を学びます。
『愛と思いやり』に溢れた『平和』な環境を生む為に必要な事を学ぶ、基本的サークルは『ご家庭』である事を忘れずに、今「伝えるべき愛」を伝えて頂きたいと思います。
例えば...・当たり前の事ですが、
『自分がされて嫌な事は、相手にしない』という事は基本です。
子供には教えているはずなのに、恋愛や夫婦生活においても、この『基本』を忘れている方も多いのです。
親として・・・・子供を育てる事で成長させて頂く事を忘れずに、『愛』に溢れた毎日を送りたいものですね。
今日も皆様に優しい愛の光が降り注ぎますように。
愛と感謝と祈りを込めて・・・・。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇