「許せない」自分を許してあげたら癒された〜『自分を愛する』という事
『許せない』出来事〜理不尽で不合理で・・・
人生には大なり小なりどなたでも経験する事があるでしょう。
無理に『許す』と自分を抑え、「許せない自分」を罰することは
「自分いじめ」に他なりません。
そういう私にも長きに渡り「許せない」出来事がありました。
どうにもならずに諦めていたこと・・・・
忘れかけていたことなのに・・・・
数ヶ月前・・・突然扉が開きました。
その時『地の時代』への『終止符』を打つ最後の時だと感じました。
開けてしまえば最後に残るのは「希望」ですが
「パンドラの箱」を開くことは「見たくない」忘れかけた過去も
溢れて来るもので
「走馬灯」の様に過去が見えて来た時
俯瞰しては見ているものの
「怒り」と「悲しみ」と「憎しみ」に溢れた自分が思い出されて
とても悲しい気持ちが再燃しました。
別れて9年になりますが
私の夫は『DV・虐待・借金地獄』のでメンズ代表みたいな人でした。
思い起こせば地獄絵図のような毎日で
最後には「父の退職金」まで持ち逃げした男です。
母をいじめ、私をののしり、子供を虐待しながら
実家のお金をむしり取る日々・・・
「父の退職金」を奪われた事は
汗水たらして頑張り続けた『父の人生』を奪われた事・・・
それはそれは苦しい日々を送りました。
「父の退職金」は父の人生であり
母や家族があってこその大事な人生の証です。
それを根こそぎ奪われたことは私たちにとって
許しがたい出来事でした。
だからこそ、人様のお役に立てる毎日を過ごすために様々な勉強や
行いを続けて来ました。
「自分のしあわせ」より「人様のために・・・」
父への謝罪がそこにありました。
そんな日々に「許し」をもたらしてくれたのが
「孫」の誕生・・・・。
父の誕生日に生まれて来ました。
この子が生まれて来た時「私を救いに来てくれた」と
「父の愛」を感じずにはいられませんでした。
「しあわせになっていいよ」と言われている様に
温かくて優しいい日々。
過去を忘れかけていたのですが
突然新しい家族と夢を楽しむ彼が目の前に現れ
過去の記憶が溢れて来ました。
彼の居場所に導いてくれたのは「父と同じ誕生日」の孫です。
その奇跡い「人生」と「魂」の絆を感じずいはいられませんでした。
そこには私や母に訪れた「許し」と共に
彼への「気づき」も訪れていると感じています。
彼には新しい家族がいて、私の子供たちとも一切交流は持たないとの事ですが
『怒り』や『憎しみ』を紐解いてみると
そこには「自分を許せない」頑なな自分がいて
「自分を許す」ことこそ「許し」なのだと感じる事ができました。
「許し」は究極の「覚醒」であり
大きな「ステージチェンジ」でもあり
地の時代に「終止符」を打つ合図だと思いました。
『諸行無常』時は流れ移り変わることを
「受け入れる」こと。
人生は驚くほど「奇跡」の連続・・・人生最後の時までその「奇跡」は
続くのだと感じています。
私は誠意杯頑張った!
精一杯愛を尽くし精一杯走り続けた♬
そんな人生を誇りに思う毎日を過ごしたいと思っています。
「許せなかった自分」を許す事・・・・
そこに訪れたのは安らぎです。
どんなに深い心の傷も必ず癒される方法があるのだと信じていただけたらと思います。
皆様にとって今日も素敵な1日となります様に・・・・。